研究者らは、スクリーン使用の社会的側面が児童間の関係を強化し、子どもどうしが離れ離れになってもつながることができているのではないかと推測している。調査では、調査では9歳から10歳のほぼ1万2000人の児童からのデータが分析された。
児童らが学習以外の目的でデジタル機器に向かう時間は1日平均で4時間から5時間。しかも男子のほうが女子より45分長く画面に向かっていることがわかった。また調査では女子はSNSにより多くの時間を使っているのに対して、男子はビデオゲームにより多くの時間を費やしていた。
デジタル機器に向かう時間の長さと学校での成績の間には目立った相関関係は見つからず、社会経済的ステイタスといった別の要因のほうが成績にはより大きく影響していた。
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