新型コロナウイルス

ファイザー 新型コロナの経口型予防薬の大規模治験を開始

米製薬大手ファイザーは、新型コロナウイルスの早期治療または感染予防を目的とした経口薬の臨床試験を開始した。27日に同社のプレスサービスが発表した。
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同社のウェブサイトには「新型コロナウイルス感染予防を目的とした、低用量のリトナビルと開発中の抗ウイルス薬PF-07321332の効果を研究するための第Ⅱ相/第Ⅲ相臨床試験の開始を発表した」との記載がある。
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前段階の臨床試験では、治療薬の耐性と安全性を示したとされている。
同社によれば、新型コロナウイルスの初期症状が現れた場合や感染者と接触した場合、治療薬を服用できる可能性があるという。臨床試験には2660人が参加を予定しており、5〜10日間に渡り1日2回治療薬を服用する。
臨床試験完了の時期に関する情報は示されていない。
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