「サハリン2」は、ロシア初の液化天然ガス(LNG)プラントで、2009年に稼働を開始した。最初の2本の生産ラインでは、年間約1160万トンのLNGを生産することができる。サハリン2のオペレーターは、サハリン・エナジーで、ガスプロム社が50%プラス1株、ロイヤル・ダッチ・シェルが27.5%マイナス1株、三井物産が12.5%、三菱商事が10%の株を保有している。