2人が飲酒を否定したことから調査が行われ、その結果、検査に使用された検知器に消毒用のアルコールが付着し、これに反応したとされる。検知器は保管のためロッカーに入れられていたが、同じロッカー内で保管されていた消毒用アルコールが漏れ、付着したと見られる。
運転取りやめにより、新岩国駅から乗車予定だった乗客約20人は後続の新幹線を利用、新幹線こだま838号は別の列車で出発し、14分ほどの遅れが生じ、約300人に影響した。
JR西日本の長谷川一明社長は、原因判明前に記者会見を行い、謝意を表明している。
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