フランスのマクドナルド、水道水を売り始める

フランスのマクドナルドは、ペットボトルに入った飲料水の販売をやめ、紙コップに入った水に置き換えた。廃棄物の排出量を減らすためだという。フィガロ紙が報じた。
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コップ一杯の水の料金は、250mlが1.70ユーロ(約220円)、400mlは2.30ユーロ(約300円)。
フランスのマクドナルドでは、ミネラルウォーター「エビアン」や「バドワ」のペットボトルが販売されていたが、プラスチックの使用を減らす意向に関連し、ペットボトルに入った飲料水の販売をやめたという。
マクドナルドが4月に発表したコミュニケによると、フランスのマクドナルドの店舗では平均7500万本のペットボトルが販売された。紙コップに切り替えることで、1トン以上のプラスチック廃棄物を回避できるという。フィガロ紙が報じた。
ラジオ局France Infoによると、マクドナルドは顧客にろ過した水道水を販売している。ろ過した水道水の価格は、1リットルあたり約7ユーロ(約910円)。
フィガロ紙は、1967年からフランスで施行されている法令によると、レストランは食事と一緒にウォーターピッチャーを無料で提供しなければならないと報じている。
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