中国 初の太陽観測衛星の名前を一般から公募

中国は同国初の太陽衛星の名前を公募した。中国が宇宙機器の名称を国民から募るのはこれが初めてではない。これまでも中国初の火星ローバーの名前が中国の神話に出てくる火の神にちなんで祝融と名付けられている。
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科技日報の報道によれば、中国における太陽研究の新世紀の幕開けとなることが期待されている中国初の太陽観測衛星Hα Solar Explorer (CHASE)は2021年末までに打ち上げが予定されている。
China's 1st solar probe, Chinese Hα Solar Explorer, will debut at #AirshowChina on Sept 28-Oct 3 in Zhuhai, S China's Guangdong, before its launch this year. The probe will, for the first time in the world, execute spectral imaging observations of the H-alpha band of the sun. pic.twitter.com/9smbht4F8J
​科技日報によれば、中国国民による衛星の命名の公募は現地時刻10月7日18時に打ち切られる。公募はSNSのWeChat や Weiboで受け付けられている。
この観測衛星は重量550キロ、耐用年数3年。まず太陽の初の完全な映像は太陽同期軌道上でHα像でキャッチされる。
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