米国人プログラマー 北朝鮮に暗号通貨の使用法伝授を認める

シンガポール在住の米国人プログラマー、ヴァーギル・グリフィス(38)は、朝鮮民主主義人民共和国の暗号通貨の取り扱いを違法に支援した事実を認めた。米国司法省が同省のウェブサイトを通じて発表した。
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中国人民銀行 仮想通貨に関する全ての活動を違法と判断
オードリー・ストラウス検察官はグリフィスについて、違法行為によって米国の安全を脅かしたと指摘している。
グリフィスがカウンセリングを開始したのは2018年。2019年には、米国務省の北朝鮮渡航禁止令にもかかわらず、平壌を訪問し、暗号通貨とブロックチェーンに関する会議に出席している。 グリフィスは仲間らとともにこれらの技術を使って資金洗浄や米国の制裁を回避する方法を説明していた。
グリフィスには最長で20年の禁固刑が言い渡される恐れがある。判決は年明けの2022年1月18日に下される。
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