古いジーンズで糖尿病の発症リスク判定

学生時代に愛用していたジーンズ。これを使って糖尿病の発症リスクを判定する興味深い方法を英国人科学者らが考案した。
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ロイ・テイラー教授とアフマド・アル・ムラベ医師が行った研究で、21歳の時に買ったジーンズがその後、入らない人は2型糖尿病になる危険性があることがわかった。
専門家らは「21歳のときに履いていたサイズのジーンズやズボンは、きつくて少し違和感があるかもしれませんが、絶対にジッパーを上げてはかなければいけない」と強調している。肥満ではなくても、数年かけて体重が増えすぎた人も同じくこのジーパンのテストに合格していないことになる。
科学者らは体重と身長から肥満度を算出する体格指標のBMI(ボディマス・インデックス)を毎年測定することを推奨している。ただし、BMI値が正常でも糖尿病を発症することがあるため、この測定に加えてジーンズテストも行い、メディカルチェックを受けることが望ましい。
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