自動車メーカーのホンダ 新たにロボットや宇宙ロケットの開発に着手

30日、日本の自動車メーカーのホンダが、宇宙ロケットやロボット開発など、新たな事業に取り組むことを発表した。
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開発が予定されるロボットは、リモート操作によって遠隔地での診断と治療が可能となる。同社はこれまでも「ASIMO」などロボティクス研究を推進しており、「多指ハンド」や「AI(人工知能)サポート遠隔操縦機能」を組み合せ、高度なアバターロボットの実現を目指すとされる。月面での技術応用を念頭にJAXA(宇宙航空研究開発機構)との共同研究も着手している。
また、ホンダは、小型宇宙ロケットの開発推進についても発表した。2020年代に打ち上げ実験を行い、人工衛星の搭載を目指すとされる。「空飛ぶ車」と呼ばれる電動垂直離着陸機「eVTOL(イーブイトール)」といった新技術にも取り組むという。
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