ウクライナ高官 、国会議員の給与を50倍に引き上げることを提案

ウクライナ大統領官邸長官のアレクセイ・アレストビチ非常任顧問は国会議員の待遇があまりにも悪いことから、議員の給与を50倍にまで引き上げる必要性を指摘した。
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アレストビチ非常任顧問はYouTubeのチャンネル「ポリティカ・ライブ」に出演した中で、次のように発言した。
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私の考えでは、議員の給与はあまりに安い……そして、戦争中である国の国防相の給与が4万7000フリヴニャ(約19万6000円)とはありえない。47万フリヴニャ(約196万円)でもありえない。これほど低い給与を議員に払うとは、これは国家が犯す途方もない過ちである。皆さんは大統領官邸の事務次官がいくらもらっているかご存じだろうか。確か1万4000フリヴニャ(約5万8000円)だった。これは一体どういうことだ。50倍にまで引き上げなくてはならない。
これまでアレストビチ非常任顧問は様々な問題発言を行い、社会的に反響を呼んだ。その例として、アレストビチ非常任顧問はウクライナの国名を「ルーシ・ウクライナ」に変更することを提案したほか、アフガニスタンの難民は一般的なウクライナ人よりも知能が高いなどといった発言を行った。また、「ウクライナ合衆国」と改名することも提案していた。
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