新型コロナウイルス

日本のワクチン接種率、米国を抜いた=菅首相

日本の菅義偉首相は日本時間10月1日午前、首相官邸で記者団の取材に応じた。9月30日で緊急事態宣言とまん延防止等重点措置が全面解除となったことについて、日本のワクチン接種率が米国を上回ったことに触れた。朝日新聞が報じている。
この記事をSputnikで読む
「接種は全国民の7割が1回目を終え、6割が2回目を終えるところにきた。背中さえ見えなかった米国を接種率で抜いている」と強調。国民と医療従事者への感謝と尊敬の念を表明しつつ、「飲酒店やイベントは段階的に規制を緩和していくが、やはり、話す時はマスク、そして3密を回避するといった基本的な対策に協力をいただきたい」と述べ、感染防止対策への協力を呼びかけた。
9月30日、日本は19都道府県に発出した緊急事態宣言と、8県に適用した「まん延防止等重点措置」を全面解除した。
関連ニュース
コメント