JAXA イプシロン5号機の打上げ中止 地上設備に不具合

日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1日、同日午前に予定していた個体燃料ロケット「イプシロン5号機」の打上げを中止したと発表した。ベトナム「ナノドラゴン」を含む衛星9基の運搬を予定していた。JAXA公式ウエブサイトにプレスリリースが掲載されている。
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JAXAは、打上げ中止の原因は管制センターの地上設備に確認すべき事象が発生したと説明。レーダー設備はロケットの位置や速度を監視するが、データに誤った時刻情報が加わる不具合が見つかり、ロケットの追跡が正常にできない可能性があるという。JAXAは「発射予定時刻の19秒前に緊急停止した」としている。新たな打上げ日については決定次第、発表される。
衛星「ナノドラゴン」は重量3.8キログラム。ベトナム科学技術アカデミー付属国立宇宙センターで組立と試験を行った。船舶移動追跡と海上活動監視を目的とし、自動識別システムの信号を送受信する。
「イプシロン5号機」はその他、三菱重工が開発した衛星など小型衛星8基を軌道に投入する予定だった。
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