F35Bは、短距離滑走での離陸や垂直着陸が可能な戦闘機。防衛省は2023年までに18機を導入し、2024年度から運用を開始する計画。海上自衛隊最大級の護衛艦「いずも」と「かが」に搭載できるよう、甲板の耐熱塗装や艦首形状の改修を進めてきた。防衛省は「いずも」の耐熱塗装が終了したことから、10月3日から7日、山口県の米軍岩国基地に配備されている米海兵隊の「F35B」2機を使用し、太平洋上で試験を実施すると決めた。関連ニュース