研究者が発見 死を招く病気をブロックする遺伝子

米国の生物学者らが、サルとマウスのある遺伝子を確認した。これは遺伝子の変異種の1つで、HIVやエボラ出血熱、他の危険なウイルスをブロックする能力をもつ。研究データが科学誌『セル』に発表された。
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新型コロナウイルス
新型コロナ重症化の遺伝的要因見つかる
変異種retroCHMP3は対応する改変されたタンパク質をコード化する。同タンパク質は非常に重要な機能を有し、ウイルスが感染した細胞から離れるのをブロックし、そうすることで隣接する細胞への感染を予防する。
発表によれば、この遺伝子はHIVやエボラ出血熱、また、体中に徐々に広まっていく一連の他のウイルスの感染拡大を防止するという。
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