イカすアイデア? Gboardの「湯呑みバージョン」が誕生

お茶を飲む際、湯呑みを倒してしまうことは日常茶飯事。ならばいっそ、湯呑みとキーボードにくっつけてしまおう!というアイデアから、Googleが開発するキーボード「Gboard」に「湯呑みバージョン」が誕生した。
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構想6カ月、制作期間は6カ月。さらに18カ月「熟成」させた末についに完成し、1日、Google Japanが発表した。エイプリルフールのような雰囲気が漂っているが、今日は10月1日。しかしこれにはちゃんと意味があり、豊臣秀吉が催した大規模な茶会「北野大茶湯」が開かれた日にちなんだお披露目だという。
湯呑みの周りには通常の「あいうえお」の代わりに、「鰯(いわし)」や「鰻(うなぎ)」、「鰧(おこぜ)」など魚編の漢字のキーボードが並ぶ。JIS(ジス) 配列ならぬ「SSI(スシ) 」配列だ。
Gboardチームによると、「シーンを『エラ』ばずに使える『ウニ』バーサルデザイン」で「『ムツ』かしい漢字もすいすい入力できる」キーボード。
また、3Dプリンタなどの設計図や回路図をGitHubでオープンソースとして公開。自宅でオリジナル湯飲み型デバイスを作って楽しめるようになっているという。
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