ドイツで電気と暖房の危機? 非常時対応機関がエネルギー供給問題で動画を公開

ドイツの民間保護及び災害援助連邦事務所は、欧州でガスの価格が高騰したことを背景に電源に関する問題が市民に生じた場合への対応をまとめた動画を公開した。
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同機関のツイッター上で発表された動画では、蝋燭の明かりのもとで凍える女性が登場し、上着を羽織り、マフラーと手袋をする様子が映し出される。さらに彼女は、密閉のためアルミホイルで窓を覆い、自分で小さな「暖炉」を用意する。
動画には、このビデオは停電に関連した非常事態時の保護の日に合わせたものと解説するメッセージが表示されている。停電の原因は様々であり、同機関では、例として米国で発生したハリケーン「アイダ」がもたらした状況を挙げている。
Was tun bei einem #Totalausfall? Auf dem ersten landesweiten #Katastrophenschutztag geht's ums Thema #Blackout mit viel Programm, Infos und Live-Übungen. Diesen Samstag ab 10 Uhr auf dem #Münsterplatz in @BundesstadtBonn! pic.twitter.com/9M3oja2bjX
​​欧州ではこの数週間でガスの価格が急激に高騰した。8月はじめ、オランダのTTFのインデックスでの最新の先物価格は、1000立法平方メートルあたり約515ドル(約5万7000円)だったが、9月末には2倍以上になった。
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