新型コロナウイルス

感染者増加の韓国 厳格な社会的距離規制をさらに2週間延長へ

韓国の金 富謙首相は、国内の新型コロナウイルスの感染件数の急増を受けて、10月3日に終了予定だった新型コロナウイルス感染対策を首都圏およびその他の地域で最も厳格なレベルでさらに2週間延長することを明らかにした。
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韓国では連続86日、新規感染者の数が1000人を超える日が続いている。
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韓国では7月1日からそれまでの5段階形式による社会的距離規制を新たに4段階方式へと切り替えており、近いうちにも感染制限措置は緩和されることになっていた。ところが首都ソウルで感染件数が増加したため、中央部の京畿道(キョンギド)、仁川(インチョン)では制限緩和の延期だけでなく、最も厳格なレベル4の社会的距離規制が発動され、18時以降の集会の人数は2人に制限された。こうした措置の厳格化は期限が来るごとに延長され続けている。
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