新型コロナウイルス

ロシア、WHOにおける「スプートニクV」承認障壁の撤廃を発表

世界保健機関(WHO)におけるロシアの新型コロナウイルスワクチン「スプートニクV」の承認をめぐる障壁がすべて取り除かれた。いくつかの行政手続きのみが残っている。ロシアのムラシコ保健相が、ジュネーブで行われた米代表団との会談後、記者団に明らかにした。
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ムラシコ氏は「ロシアのワクチン『スプートニクV』の承認と推進に関するロシアの立場はすべて理解された(中略)現在は、WHOの場でワクチンの承認に取り組んでいる企業が一連の文書に署名し、追加の書類を提出する必要がある」と述べた。
ムラシコ氏は、WHOのテドロス事務局長が今後の作業にとっての障害はないことを確認したと断言した。
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