トランプ氏、ツイッターのアカウントを取り戻すために提訴

訴状では「ツイッターはこの国の政治討論に対する権力と統制を有しており、これは開かれた民主的討論にとって歴史的観点から広大無辺で前例のない、極めて危険なことである」と述べられている。

また、新型コロナウイルスのパンデミックに関連する投稿についての規則にも触れている。

トランプ氏は、ツイッターはこれらの規則を一貫して適用していないと考えている。同氏は、2020年に行われた抗議は新型コロナウイルスの感染源として報じられなかったが、米議会議事堂襲撃に関連した行動は新型コロナの感染源として報じられ、ツイッターは抗議には規則を適用しなかったが、議会襲撃に関する行動には規則を適用したと指摘した。

トランプ氏は7月、フェイスブック、ツイッター、グーグルを相手取り訴訟を起こした。

今年1月6日にトランプ氏の支持派が国会議事堂を襲撃したことを受け、ツイッターは1月9日にトランプ氏のアカウントを永久凍結した。同社ではトランプ氏が自身を支持するデモ参加者を煽り、暴動や暴力を呼びかけたと判断。トランプ氏のアカウントはインスタグラムとフェイスブックでも凍結されている。

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