研究者が解明 人々は何歳が人生でもっともいい時期と考えているか

スペインの研究者ベゴニア・アルバぺス氏は、欧州13ヶ国の2万6836人(50歳以上)が協力したアンケートデータについて調査を実施した。アンケートでは回答者に対し、人生において「幸せ」および「不幸せ」な時期について質問し、その結果から独自の統計モデルが作成された。科学サイト「SpringerLink」が報じた。
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調査では、オーストリアとベルギー、チェコ、デンマーク、フランス、ドイツ、ギリシャ、イタリア、オランダ、ポーランド、スペイン、スウェーデン、スイスの高齢者の圧倒的多数は、男女とも自分の人生における「黄金期」は25歳から30歳と考えていることが示された。また、研究者は、いくらかの欧州人は、人生の中で子どものころをもっとも幸福な時期として記憶しており、一方で、人々は40歳以降年々ますます幸福ではなくなっていると感じていることを明らかにした。全体として、同氏が作成した統計モデルは、逆U字型を形成し、幸福のピークとしては25歳から30歳が「黄金期」となっている。
住む国によって異なる幸せの概念=リサーチ
通信社「スプートニク」は以前、長引くパンデミックのもっとも困難な時期においても幸福な瞬間を見つけることを研究者らが推奨していると報じている。
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