日本気象協会によれば、4日は日本列島に暖かな空気が流れ込んで気温が上昇。北海道や東北地方でも季節外れの暑さに見舞われた。
札幌市では午後2時までの最高気温が27.3度まで上昇し、1876年の統計開始以来10月1位の記録を更新したほか、青森市では30.3度、岩手県宮古市で30.5度まで上昇し、それぞれ統計開始以来最も遅い真夏日を観測した。
また、東川町では午後1時すぎ、竜巻とみられる突風が発生。警察の発表によれば、突風で割れたガラスの破片で足を切ったり、飛ばされた屋根のトタンが腕にあたるなどして、2人が軽傷を負った。
同町で竜巻のようなものを目撃したという住民からの通報を受け、気象庁は正午すぎに、上川地方に竜巻注意情報を発表していた。東川町では午後1時すぎ、22.6メートルの最大瞬間風速を観測したという。
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