香港金融管理局によれば、デジタル通貨の作業は2021年6月に開始されており、来年2022年半ばまでにはより詳細な形が公表できる。また同局は、e-HKDによって、ユーザーのプライバシー原則を維持した形での取引の追跡が可能になると補足している。香港のデジタル通貨の開発は、香港の既存の経済システムを近代化する「Fintech-2025」戦略の一環として開始された。中国も独自の国家デジタル通貨「デジタル人民元」の開発を進めている。関連ニュース