両首脳は、両国間の「特別な戦略的パートナーシップ」を一層発展させ、「自由で開かれたインド太平洋」の実現のために連携していくことで一致した。
また、両首脳は今後の日豪関係について、安全保障・防衛分野と経済分野の協力のほか、インド太平洋地域の平和と繁栄に貢献すべく、日米豪印を含め同盟国・同志国との連携を更に深めていくことを確認した。
さらに、岸田氏は北朝鮮による最近の核・ミサイル活動は、日本、地域、国際社会の平和と安全を脅かすものであると指摘した上で、拉致問題を含む北朝鮮への対応について、両首脳が引き続き連携していくことを確認した。
岸田氏は同日午前、ジョー・バイデン米大統領とも初の電話会談を行った。
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