この調査は、毎日新聞と社会調査研究センターが4日と5日に実施した。
岸田内閣を支持すると回答した人々は、「首相の人柄に好感が持てるから」が27%、「政策に期待が持てそうだから」が25%、「自民、公明の連立内閣だから」が18%だった。支持しないと答えた人の中で最も多かったのが、「政治が変わりそうにないから」(58%)だった。
同紙は、政治に変化が起きそうにないと人々が思う理由として、岸田氏が自民党総裁選で安倍晋三元首相の出身派閥の細田派など主流派から支持を集めたことを挙げている。
また毎日新聞は、衆議院選挙の投票先についても調査を行った。それによると、小選挙区で「与党の候補者」に投票したいと答えた人は41%で、「野党の候補者」に投票したいと回答した人は34%だった。
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