ISSと宇宙船とのドッキングにはロシアの無線自動ドッキングシステム「クルス」が使用されたものの、クルスの2つの部材に不具合が生じたため、シカプレロフ・クルーは急遽手動に切り替えて無事ドッキングを果たした。
人類史上初、国際宇宙ステーション(ISS)にロシアの俳優、映画監督が到着。#ISS では映画撮影を行う。現在、ドッキングに成功し、扉を開け、ステーションへ移ろうとしている。クルーたちは撮影班を待ち受けている。#宇宙 https://t.co/nmdfoDzP8l
ロシア国営宇宙企業「ロスコスモス」のドミトリー・ロゴジン社長は撮影班クルーらのISSドッキングを祝し、ミッションの成功を祈願した。ロゴジン社長が撮影班クルーらの体調を気遣うと、クルーらは平常通りとこれにこたえている。
撮影班はISSで映画『ヴイゾフ(挑戦)』(英題『ザ・チャレンジ』)の撮影を開始した。これはプロの俳優が宇宙空間で撮影する初の映画となる。
シペンコ監督と女優のペレシルド氏のISS滞在期間は12日間。地球への帰還は予定では10月17日で、カザフスタンの草原に着陸する。
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