無職の梅沢洋被告(60)は今年6月28日、酒を飲んで大型トラックを運転し居眠り状態になり、下校中の小学生の列に突っ込み、はねた5人を死傷させたとして危険運転致死傷の罪に問われている。
千葉地裁で6日に開かれた初公判で梅沢被告は、起訴内容について間違いがないか問われると、「ないと思います」と起訴内容を認めた。
検察側は冒頭陳述で、被告は事故当日、220ミリリットルの焼酎1本を購入し、千葉市内のパーキングエリアで飲みきっていたと指摘した。また、「被告は昨年には飲酒運転するようになっており、取引先に指摘された会社の同僚から注意を受けたにもかかわらず、飲酒運転を続けていた」と述べた。
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