ブルームバーグによれば、Appleの社内ではこのイニシアチブは「 IronHeart(鉄の心臓)」という名称で通っており、開発の初期段階にある。制御が可能なのは、ブルームバーグによれば、座席、アーム、スピードメーター、タコメーター、燃料データ、スピーカー、イコライザー、サブウーファー、車内、車外の温度、湿度、ファン、ガラスの曇り止めのデフロスター。
ブルームバーグによれば、多くのドライバーが選曲、ナビゲーション、通話のためにすでにAppleのCarPlayシステムを使用している。様々なツールへのアクセスを広げることでAppleは次のステップを踏んで、「ほぼ車全体」を網羅するインターフェースを作ることができる。
ブルームバーグは、ユーザーからは場合によってAppleのシステムも車のシステムも使わざるを得ないという不満が挙げられていたと指摘しており、Appleのイニシアチブはこうしたプロセスの煩雑さを軽減できると期待されている。
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