バイデン大統領の声明によると、トルコ政府はシリア北部で軍事的攻勢を強めており、これによりテロ組織「ダーイシュ(イスラム国、ISIS)」の撲滅作戦にとって障壁となっているほか、民間人を命の危険に晒し、地域における平和、安全保障、安定に危機をもたらしている。トルコは2019年にシリア侵攻を開始し、クルド人勢力に対する作戦を遂行している。これを受けて、トルコ国防省、エネルギー庁の高官らが米国政府の制裁対象に加えられた。関連ニュース