習国家主席、日本に北京五輪への積極的な参加を呼びかける

中国の習近平国家主席は8日、日本の岸田文雄首相と電話会談し、2022年北京冬季オリンピックへの日本の「積極的な参加」を呼びかけた。中国中央電視台(CCTV)が報じた。 
この記事をSputnikで読む
習氏は電話会談で「東京オリンピックの成功的な開催をお祝い申し上げる」と述べ、来年2月に北京で開催されるオリンピックへの積極的な参加を呼びかけた。
政治VSスポーツ 北京五輪のボイコット呼びかけは何をもたらすのか?
 習氏はまた、日中は地域の平和的発展を促進し、グローバルな性質を有する重要な問題を解決するために力を結集しなければならないと述べた。
第24回冬季オリンピックは、2022年2月4日から20日まで中国の首都・北京で開催される。北京は、2015年7月31日にマレーシアの首都クアラルンプールで開かれた国際オリンピック委員会(IOC)総会で開催都市に選ばれた。
一方、欧州連合(EU)、カナダ、米国の政治家や、さまざまな国の約200人の人権団体の代表者らは、北京オリンピックのボイコットを呼びかけた。彼らは、中国北西部の新疆ウイグル自治区でイスラム教徒のウイグル族を迫害し、人権を侵害しているとされる中国当局に対して措置を講じる必要があると考えている。
関連ニュース
コメント