イスラエルがシリア首都を空爆【動画】

現地時間で8日21時33分(日本時間9日3時33分)、イスラエル空軍がシリアの首都ダマスカス郊外に空爆を実施した。シリア軍はこれに対し、防空システムで対応した。 国営シリア・アラブ通信(SANA)が報じた。
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報道によると、イスラエル空軍はヨルダンとの国境に米軍が置くアルタンフ基地(シリア領内)の方角からシリアの首都ダマスカス郊外にあるティーヤース空軍基地に空爆を行った。
Multiple Unverified Reports: 🇬🇧UK-🇺🇲US-🇪🇺EU-nation armed Israel aerial bombardment of Syria, near Homs. pic.twitter.com/gqX6EClRzc
​​​​​​​シリア政府によると、国防軍はミサイルの多くを撃墜したという。ただし、ミサイルの一部は着弾し、これによりシリア兵6人が負傷したほか、施設の一部が破壊された。
ティーヤース空軍基地はホムズ県にあり、これまでもイスラエル空軍による空爆の対象となってきた。イスラエル側はこの空軍基地内に親イラン勢力が活動していることを口実に攻撃を正当化してきた。ただし、この親イラン勢力はシリアでテロ組織「ダーイシュ」(イスラム国、ISIS)の撲滅作戦に参加している。
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