Google 地球に優しいルートの提案をスタート

新しい環境保護対策の一環として、インターネット大手のGoogleがドライバーにエコルートでの案内をスタートした。「Google Maps」サービスを通じて、ドライバーは二酸化炭素排出量がもっとも少ない目的地までのルートを設定することができる。ガーディアン紙が報じた。
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潜在的なカーボンフットプリントの特定にあたり、道路の地形や輸送量が考慮される。移動時間がほぼ同じである場合、ナビゲーターは排出量レベルがもっとも低いルートを優先的に選出する。米国では、10月6日から新機能の利用が開始となり、欧州では2022年にリリースされる予定。
Googleのサンダー・ピチャイCEOによると、このイニシアチブにより、年間約100万の温室効果ガス排出量を削減できるという。これは、20万台の内燃エンジン車を廃止することに相当する。
また、今後、検索エンジンでは、地球にとってもっとも害の少ない航空便を選択し、ホテルオーナーの地球温暖化対策に関する取り組み情報を調べることが可能になる。
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