クルツ首相は安定した政治が必要であるとして、辞任を表明した。この事態を受けて、クルツ首相はアレクサンデル・シェレンベルク外相に首相代行を要請した。なお、クルツ首相は引き続き与党の党首であり続けるほか、議会の派閥を率いるという。先にオーストリア検察は収賄容疑を巡る捜査の中で、クルツ首相、及び側近9人も捜査の対象としていることを明らかにした。野党からは首相の辞任を求める声が相次いでいた。首相自身は収賄への関与を否定している。関連ニュース