イスラエル空軍は8日、ヨルダンとの国境に米軍が置くアルタンフ基地の方角からシリア領空を侵犯し、首都ダマスカス郊外にあるティーヤース空軍基地に空爆を行った。
🇸🇾🇮🇱According to the SOHR (Syrian Center for Human Rights), during the attack by the Israeli , 6 Syrian soldiers were injured, and two citizens of another country (apparently Iran) killed. it is reported that the attack was where the Iranian UAVs are located.#Israel #Syria pic.twitter.com/NDFWDwGGJn
国防軍は12発のうち8発の撃墜に成功した。ただし、ミサイルの一部は着弾し、これによりシリア兵6人が負傷したほか、施設の一部が破壊された。
ティーヤース空軍基地はホムズ県にあり、これまでもイスラエル空軍による空爆の対象となってきた。
イスラエル側はこの空軍基地内に親イラン勢力が活動していることを口実に攻撃を正当化してきた。ただし、この親イラン勢力はシリアでテロ組織「ダーイシュ」(イスラム国、ISIS)の撲滅作戦に参加している。
関連ニュース