2015年から2020年にかけてロシアで児童の自殺率が6割に減少

ロシア国内で確認された児童の自殺件数が2015年から2020年にかけて6割に減少したことが明らかとなった。全ロシア教室指導者フォーラムでオレグ・サラガイ副保健大臣が明らかにした。 
この記事をSputnikで読む
サラガイ副保健大臣によると、各地域で実施された措置が功を奏し、2020年における児童の自殺率は2015年の時点と比較して6割にまで減少したという。
この点についてサラガイ氏は「良い結果だが、一人一人の命を守ることが大切」とコメントした。 
サラガイ副保健大臣によると、 学校の授業などで自殺の兆候は確認できるとして、児童との交流を注意深く分析するよう教師らに呼びかけた。ただし、中には兆候を示さない児童もいるとして課題は残るとした。
関連ニュース
コメント