ボクシングWBC世界ヘビー級のタイトルマッチ、王者が防衛成功!

現地時間の10月9日、米ラスベガスのT-モバイル・アリーナでボクシングWBC世界ヘビー級のタイトルマッチが開催され、王者タイソン・フューリー(33)と前王者デオンテイ・ワイルダー(35)が3度目の対戦を果たした。試合は11ラウンドまで続き、王者が挑戦者をノックアウトしてタイトルを防衛した。
この記事をSputnikで読む
試合は11ラウンドまでもつれ込み、王者フューリーが挑戦者ワイルダーをノックアウトして勝利した。
This angle of Fury’s KO 🔥#FuryWilder3

(via @TJay) pic.twitter.com/T3yraLYNQ2
​​ただし、挑戦者は第4ラウンドで2度もノックダウンを奪っていた。
Deontay Wilder puts Fury down on the canvas TWICE.

🤯 THIS TRILOGY 🤯#FuryWilder3 PPV: https://t.co/VljEbXTzmu pic.twitter.com/K2MUjmoRzV
​第1ラウンドは挑戦者ワイルダーが攻勢に出て10-9で有利。続く第2ラウンドは王者が試合をリードし、19-19で巻き返した。第3ラウンドでは激しい打ち合いに。王者がノックダウンを奪い、29ー27。第4ラウンドでは挑戦者が2度のノックダウンを奪い、37-36で挑戦者が有利。第5ラウンドでも挑戦者が攻勢に出て47-45で差を広げた。第6ラウンドは王者が巻き返したものの、依然として挑戦者有利の56ー55。第7ラウンドは王者がリードし、スコアがイーブンの65ー65に。第8ラウンドは王者が有利の展開、スコアは76ー75に。第9ラウンド、王者がノックアウトを狙うも、挑戦者が反撃。王者が86-84でリード。第10ラウンド、王者が猛烈にパンチを浴びせるものの、挑戦者は耐え続け、96ー92のスコア。第11ラウンド、ついに王者は挑戦者をノックアウトで勝利した。
THIS FIGHT IS SPECIAL.#FuryWilder3 pic.twitter.com/Ciq2LtiXkL
​前日の計量で王者フューリーは277ポンド(125.6kg)、ワイルダーは238ポンド(108.3kg)でパスしていた。
両者の初対戦は18年12月、ワイルダーが2度ダウンを奪ったものの、判定1-1の引き分け。王者だったワイルダーが防衛となった。2戦目は2020年2月に行われ、今度は挑戦者のフューリーが2度ダウンを奪い、7回にワイルダー陣営がタオル投入。TKO勝ちでフューリーが王座を奪取していた。
関連ニュース
コメント