新型コロナウイルス

米研究チーム ワクチン接種とCOVID-19罹患 抗体を比較

米ロックフェラー大学の研究チームは、コロナウイルスから身を守る抗体について、どちらのケースがより効果的なのかを調べた。研究論文は学術誌「ネイチャー」に発表されている。
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新型コロナウイルス
新型コロナウイルスは、2012年に中国の鉱山労働者の体内で進化した可能性がある=テレグラフ紙
今回の研究によって、自然の感染症は進化・成長しながらより強い防御力を構築するメモリーB細胞を生み出すことが分かった。その効力は最大1年で、ワクチン接種の場合の細胞成長期間はわずか2カ月だという。
研究チームは、コロナウイルス感染症罹患時に、より強いメモリーB細胞が生まれるメリットは、同感染症による障害や死亡リスクを超えるものではないとしている。
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