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フィギュア・フィンランディア杯、ワリエワが優勝 2つの世界記録樹立

フィギュアスケートのフィンランディア杯(国際スケート連盟のチャレンジャーシリーズ)女子シングルで、ロシアのカミラ・ワリエワ選手(15)が2つの世界記録を樹立し優勝した。
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ワリエワ選手は、10日に行われたフリープログラムで、アレクサンドラ・トルソワ選手の世界記録(166.62点)を上回る174.31点を獲得。ショートプログラムとの合計は249.24点となり、アリョーナ・コストルナヤ選手の世界記録(247.59)を上回った。
2位はショートプログラムで首位に立ったエリザベータ・トゥクタミシェワ選手(233.30点)。3位はコストルナヤ選手(218.83点)がつけた。
フィギュアスケート界の重鎮タチヤナ・タラソワ功労コーチは今大会について、リアノーボスチ通信にこのように語った。
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カミラ(ワリエワ選手)とリーザ(トゥクタミシェワ選手)は素晴らしい演技を見せました。カミラは三度の4回転ジャンプを行い、驚くべき結果を見せました。トリプルアクセルはもっと良くなります。リーザのプログラムはとても良いもので、彼女もそれに入り浸っています。彼女自身もプログラムを気に入っているのです。このようにシーズンが始まってとても楽しいです。
ワリエワ選手は現世界ジュニア選手権女王で、今大会がシニア戦デビューだった。
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