金氏は、社会主義国家建設を決定するのは国民であることを指摘し、党の幹部に「神のように国民に仕える」よう呼びかけた。また、金氏は党の幹部に対し「自身の行動が国民の利益を侵害していないか、そして国民に不便を引き起こしていないか常に考慮すべきだ」と語った。
また、金氏は、1月の党大会で策定した新たな経済5カ年計画を効果的に推進することを依然として決意していると強調し、国民の衣食住に関わる問題を迅速に解決するよう求めた。
2011年に政権を継承してから、金氏が党創建日に記念講演を行ったのは初めて。北朝鮮と韓国および米国との関係については言及しなかった。
朝鮮労働党は創建76年を迎えたものの、大規模な軍事パレードなどは行われなかったとされている。
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