新型コロナウイルス

千葉 インフルエンザワクチン希望者にコロナワクチン誤接種

日本の千葉県木更津市の診療所で今月、インフルエンザのワクチン接種を希望する夫婦に、誤って新型コロナウイルスのワクチンを接種していたことが明らかになった。市の発表によると、同姓の夫婦と取り違えたという。日本のメディアが報じた。
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木更津市によると、市内の診療所から今月7日、インフルエンザワクチンの接種の予約をして訪れた50代の夫婦に、誤って新型コロナウイルスのワクチンの接種を行ったとの報告があった。
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診療所は市の新型コロナのワクチン接種会場に指定されており、同じ時間帯には同姓の別の夫婦から新型コロナのワクチン接種の予約が入っていた。医師らは接種の際、夫婦のフルネームを確認しておらず、名字だけを呼んでいたという。
接種後、夫婦が新型コロナのワクチン接種に関する注意書きを渡されたことから誤接種が発覚。診療所は夫婦に謝罪した。
今回接種されたワクチンはファイザー製。夫婦は共に新型コロナワクチンの接種を2回済ませていた。夫婦には発熱や腕の痛みなどの副反応が出ており、診療所の医師や市が経過観察を続けている。
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