トゥーンベリ氏、COP26で米大統領との会談に応じる姿勢を示す

スウェーデンの環境保護活動家グレタ・トゥーンベリさんは、10月末に英グラスゴーで開幕する第26回気候変動枠組条約締約国会議(COP26)でジョー・バイデン大統領との会談に応じる可能性を指摘した。
この記事をSputnikで読む
トゥーンベリさんは9月、気候変動の問題に関する首脳らの約束は「口先だけ」とコメントしていた。その際、世界首脳の取り組みが「事前に決められていた怠慢」であり、「現在と未来の世代に対する裏切り行為」と指摘していた。
環境目的の終焉? 中国が大規模な停電で自然に有害な枯渇燃料を増産
トゥーンベリさんは環境保護団体Covering Climate Nowの取材に応じた中で、バイデン大統領と会談する用意はあるかとの質問に対し、 「おそらく、イエスだ」と回答した。
こうした人たち(世界の首脳)が私に会う理由は分からないものの、イエスだ。
ただし、各国首脳から会談に関する申し入れを受け取っているかについては言及しなかった。インタビューのビデオ映像はYouTube上のチャンネルにアップされた。
COP26はグラスゴーで10月末に開幕する。このサミットにはおよそ200カ国の首脳に加え、専門家や環境保護活動家らも出席する。首脳会談はグラスゴーで11月1日から2日にかけて予定されており、サミットは2週間にわたって開催される。サミットの中では温室効果ガスの削減、及びカーボンニュートラルの実現に関する一連の文書が承認される見通し。
関連ニュース
コメント