北朝鮮代表は、第1委員会の会議で次のように発言した。
北朝鮮は、責任感のある核大国であり、自らの核兵器を乱用することはしない。ただし、それは攻撃的、あるいは敵対勢力が自らの核兵器の使用に踏み切らない場合に限る。
高官によると、北朝鮮は核不拡散のレジームを誠実に遂行しているという。
また米国、英国、オーストラリアによるAUKUS創設について言及した中では、この軍事同盟はインド太平洋地域における戦略的バランスを破壊し、軍拡競争を刺激しているとして、極めて危険な一歩であると牽制した。
英国と米国、オーストラリアは9月15日、防衛安全保障協力に関する協定(AUKUS)を締結した。3カ国は今後1年半にわたり、オーストラリアへの技術移転に取り組む。これによりオーストラリア当局は、12隻の攻撃型潜水艦の建造についてフランスとの「世紀の契約」を破棄することを決定した。
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