新首相の最後通牒は平和条約問題の解決の展望を遠ざける-ザハロワ報道官

日本政府は領土問題の解決なしにロシア政府と平和条約を締結することはないとした岸田文雄新首相の最後通牒は、この問題の解決の展望を遠ざけるだけでしかない。
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ロシアとの平和条約交渉の対象は四島の帰属問題=岸田首相
この間、日本の新首相の岸田文雄氏は、衆議院での討議の中で、日本政府の主権はクリル諸島南部に及んでいると強調した。ロシアのドミトリー・ぺスコフ大統領報道官は、ロシアはクリル諸島に関する岸田首相の表明に賛同はせず、これらの島々はロシア連邦の領土であると強調した。
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