電子機器のゴミ量が万里の長城の重さに匹敵

電子機器の廃棄物の量が世界で急激に増加している。2021年には5740万トンのガジェットとそのスペアパーツが廃棄されており、その重量は中国の万里の長城に匹敵する。環境保護団体WEEEが明らかにした。
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地球を最も汚染する危険な容器が判明
社会活動家らは、新しいリソースの需要の低減とカーボンフットプリントの削減のため、機器の修理や部品のリサイクルでこうした傾向から脱却することを訴えている。廃棄物1トンあたり、2トンの二酸化炭素ガスが排出される。
また研究者は、欧州では1家族が平均で72種類の電化製品を所有しており、そのうち11個が壊れているか使用されておらず、1人あたり4〜5kgの機器のリサイクルが求められていることを明らかにしている。
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