同議長によれば、「この種の発言に失望しないわけにはいかない」という。マトヴィエンコ議長は、クリル諸島のロシアの主権は将来も維持され、ここはロシア領の一部だと強調した。同議長は、「同時に、我々は日本の隣国であり、当然、友好的な隣国関係を築く必要がある。そして、我々は、まさにこうした対話のための調整を図っている」と述べた。マトヴィエンコ議長は、日本政府のこうした発言は、来るべき議会選挙を見越したもので、国内政治の状況が反映されたものと見ている。関連ニュース