IKEA、商品不足を警告

スウェーデン発祥の家具・雑貨大手IKEAは、サプライチェーン危機による小売業における商品不足を警告した。インター・イケア・グループのジョン・アブラハムソン・リング最高経営責任者(CEO)が、ブルームバーグに明らかにした。
この記事をSputnikで読む
リング氏によると、コンテナ不足と港の閉鎖により、世界中の小売業者にとって物流が困難な状況に陥っている。
IKEAは、商品不足の状態は2022年8月まで続くと予測している。
ブルームバーグによると、IKEAの2021年7月期の売上高は5.8%増の419億ユーロを記録した。売上急増は、新型コロナウイルスのパンデミックによって自宅で過ごす時間が増え、より多くのインテリアやリフォーム向け製品の購入が増えたことによる。
関連ニュース
コメント