家族の伝統 バイデン氏、子どもや孫を強制収容所見学に行かせたと語る

バイデン米大統領は、自分の子どもや孫が15歳になったら、ナチスの犯罪を自分の目で見るだけでなく、そのような悲劇が起こることを許した住民の無関心についても知ってもらうために、ドイツの元ダッハウ強制収容所に行かせていたと語った。CNNが報じた。
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バイデン氏は「私は彼らに、柵の向かい側に建ち並ぶ美しい屋根の素晴らしい家を見てもらいたい。そこに住んでいた人たちは『私ではない。私はしていない。そこで何が起こっているのか、私にはわからない』と自分を納得させていた」と強調した。
ダッハウ強制収容所は、アドルフ・ヒトラーが政権を掌握した後、ドイツに建設された最初の強制収容所。ここでは最大7万人が亡くなった。
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