記事の筆者らの指摘によれば、コリンは様々な面で体によく、特に認知機能の発達に重要な有機化合物と考えられており、卵以外にも、肉や牛乳にも含まれている。論文では「4万7896人の男性を対象とした研究では、コリンを過剰に摂取している人(1日500ミリグラム)は、少ない人に比べて、致命的な前立腺がんのリスクが70%も高いことが明らかになった」と報告されている。前立腺がんは世界の男性のガンによる死亡数で2位と多く、特に50歳、60歳以上の男性が罹りやすい。関連ニュース