グリゴレンコ氏は「ここでの観光は非常に特殊だが、それが特徴だ。内容に富んだ場所がたくさんある。多くの場所が一般に知られていないため、観光開発には、少しのロジスティクスやインフラ整備、PRが必要だ」と語った。
また、グリゴレンコ氏はこれについてすでに地方自治体と協議したと明らかにした。
日本の茂木敏充外相は、ロシア政府の副首相らが15日にイトゥルップ島を訪問したことを受け、「北方領土」(ロシアの表記では南クリル諸島)に対する日本の立場と相容れないもので、受け入れがたいという形で抗議を行ったと発言した。ただし、両国首脳は平和条約締結に向けて、今後も着実に交渉に進めていくことを首脳レベルで合意している。
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