世界初 ロシア女優と監督、宇宙ロケから帰還

ロシアの女優ユリヤ・ペレシルドさん(37)と映画監督のクリム・シペンコ氏(38)は国際宇宙ステーション(ISS)での2週間の撮影を終え、同行したオレグ・ノヴィツキー宇宙飛行士とともに地球に帰還した。
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ロシア宇宙企業ロスコスモスはツイッターで「有人宇宙船ソユーズMS-18のカプセルは垂直態勢になり無事保護された。クルーの体調は良好!」と報告している。
Специалисты поисково-спасательной службы завершили эвакуацию экипажа пилотируемого корабля #СоюзМС18 из спускаемого аппарата.

Космонавт Роскосмоса @novitskiy_iss и участники космического полета Клим Шипенко и Юлия Пересильд чувствуют себя хорошо! pic.twitter.com/AZ3CtweLhE
​3人は日本時間17日10時14分にISSを出発。同12時42分に減速開始、軌道を離れる態勢に入った。同13時35分にカザフスタンのジェズカズガン市から南東148キロメートルの草原地帯に着陸。
На высоте 5,5 км выполнен отстрел лобового теплозащитного экрана спускаемого аппарата корабля #СоюзМС18 pic.twitter.com/dQ9FmJXmVp
​3人は救助隊のサポートにより着陸したソユーズMS-18を離れた。
現地でメディカルチェックを受けた後、特別便でモスクワ郊外に移動する。19日には帰還後初の記者会見を行う。
宇宙で撮影された映像は、映画の終盤でおよそ35分間上映されることが予定されている。
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