岸田首相は1号機から4号機までを見渡せる高台で、福島第一廃炉推進カンパニーの小野明代表から廃炉作業の状況や、処理水の内容などについて説明を受けた。岸田首相は福島第一原発の処理水放出について、先延ばしにはできない課題と捉え「多くのタンクが立っている姿を見て、先送りできないと痛感した。透明性をもって説明していくことが大事だ」と語った。また、このような悲劇を二度と繰り返してはならないと強調した。関連ニュース